見えない家事を洗い出せ!メリットとやりかたのポイント3つ

見えない家事を洗い出せ!メリットとやりかたのポイント3つ 家事
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こんにちは、こえじまです。

共働き家庭のみなさま、家事分担に困っていませんか?

自分の方が家事負担が大きい、相手は何もやってない!なんて感じることもあると思います。私も妻も以前までそう感じることが多く、相手への不満が溜まりがちでした。

そんなときは一旦すべての家事を洗い出してみることをオススメします!

本記事では家事の洗い出しのメリット/デメリットと洗い出すときのポイントについて説明していきます。

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この記事を書いた人
こえじま

3歳の男の子と1歳の女の子の二児の父。
結婚以来、夫婦での生活をどうすればよりよいものに出来るか日々模索してはや5年。実経験で得た有益な情報を発信していきます。

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家事の洗い出しのメリット/デメリット

家事の洗い出しとは、その名の通り夫婦で実施している家事をすべて紙などに書き出すことです。

メリットは大きく2つあります。

  • 家事の負担割合が視覚化される
  • 家事分担について話す機会になる

メリット1:家事の負担割合が視覚化される

「見えない家事」や「名もなき家事」という言葉を聞いたことはありますか?

家事としてぱっと思いつく、炊事(料理)・掃除・洗濯に該当しないもの(例:郵便物のチェック)であったり、炊事だけれどやっている人しか分からないようなもの(例:調味料の在庫確認)が当てはまります。

見えない家事はパートナーから認識されていないため、自分だけがやっている感が出てしまい、不満に繋がりやすいです。(実際我が家もそうでした…。)

家事を洗い出すことで「自分だけがやっている感」が本当だったのかどうかが明確になります。

夫婦のそれぞれが主観的に「自分は家事をやっている!」と主張して喧嘩するのは不毛なので、洗い出して視覚化してみましょう。

メリット2:家事分担について話す機会になる

もう1つのメリットは、家事を洗い出す作業そのものが夫婦間で家事について話すきっかけになるということです。

家事について話し合う機会ができることで夫婦両方が家事に向き合うことができます。

個人的には視覚化されることよりもこちらの方が重要だと思っています。

各家庭にはそれぞれの事情があるので、夫婦が平等に家事を負担することが必ずしも正しいとは限りません。夫婦間で納得さえいっていれば家事負担がどちらかに偏るのは悪いことではありません。

例えば、

  • 夫は家族の介護で負担が大きいため、家事の大部分は妻が担当する
  • 妻が一時的に仕事が忙しすぎる状態なので、その間は夫が家事の大部分を担当する

というのも話し合いさえできていれば問題ないと思います。

夫婦どちらも忙しいと完全に不満が無いなんていうのは無理かもしれません。それでも納得感があれば相手を責めることは減るかと思います。そのような状態を目指していきましょう。

デメリット:洗い出すのが面倒

デメリットとしては時間がかかるのでめんどくさいことくらいでしょうか。

洗い出していくと結構な数になるので、そこそこ時間がかかります。ただ、それを超えるメリットがあるのでぜひ時間をとってやってみることをオススメします。

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小さな家事も全て洗い出そう

家事を洗い出すときは、見えない家事も含めて洗い出すことが重要なため、たとえ1分で終わる家事であったとしても全部書き出してみることをオススメします。

例えば、食後に机を拭くとか、郵便物を確認するなんてのもそうです。

基本的に自分のためだけでなく、家族のためにしていることは全て家事としてよいでしょう。

子供の着替えやおでかけの持ち物準備(おむつ、エプロンなど)、植物の水やりなんてのも家事に入れてOKです。(植物が夫婦どちらかの完全な趣味であれば家事には入らないかもしれませんが、、)

洗い出し方のポイント

洗い出すときは3つの観点から洗い出すことがオススメです。

  • 場所から洗い出す
  • 時系列で洗い出す
  • シーン(カテゴリ)ごとに洗い出す

場所から洗い出す

まずは場所から洗い出すことです。

家の中の場所から家事を洗い出してみましょう。代表的な場所として以下が考えられます。

  • リビング
  • 寝室
  • キッチン
  • 風呂場
  • トイレ
  • 玄関

例えば、寝室の空気清浄機のフィルター掃除であったり、リビングのテレビのホコリ取り等があるでしょう。

時系列で洗い出す

次は時系列で順を追って洗い出してみることです。

朝起きて、朝の準備をして、仕事に行って、帰ってきて、寝る準備をして、寝る。みたいな一日の流れの中でどのようなことをやっているかシミュレーションしてみましょう。

実際に1週間過ごしてみてやっている家事を適宜書き出していくのも良いかもしれません。

時系列で考えることで、家に帰るときに郵便物のチェックをしているな、なんてのにも気づくかもしれません。

シーン(カテゴリ)ごとに洗い出す

最後はシーン(カテゴリ)ごとに洗い出すことです。ぱっと思いつくシーンとしては以下があります。

  • 炊事(料理)
  • 洗濯
  • 掃除
  • 風呂
  • お出かけ
  • ゴミ捨て
  • 衣替え

お出かけ前に子供の持ち物を準備する、衣替えと同じタイミングで窓の掃除をする、風呂場のシャンプーが少なくなったら補充する、らへんが思いつきます。

まとめ

今回は家事の洗い出しのメリット/デメリットと洗い出すときのポイントについて説明しました。

洗い出す作業そのものより、それをどう分担するか話し合うことの方が大事です。本記事が夫婦間の話し合いのきっかけとなれば嬉しいです。

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