【実例あり】10年以上家計簿を付けた旦那が教える!共働き夫婦の家計簿の付け方【Excel】

【実例あり】10年以上家計簿を付けた旦那が教える!共働き夫婦の家計簿の付け方【Excel】 お金
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こんにちは、こえじまです。

お金の管理に家計簿をつけるのは大事だと聞いたことがあるけれど、実際にどうやって管理すれば良いか分からないと困っていませんか?

我が家では以前書いたようにお金の流れを管理するために4種類の銀行口座を使い分けています。

4種類の口座を使い分ける以前の学生の時から家計簿はずっと付けていたので、かれこれ10年以上は家計簿を付けていることになります。

本記事ではそこで溜まったノウハウをもとに家計簿をどう付ければ良いか、実際にやっていることをご紹介します。

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この記事を書いた人
こえじま

3歳の男の子と1歳の女の子の二児の父。
結婚以来、夫婦での生活をどうすればよりよいものに出来るか日々模索してはや5年。実経験で得た有益な情報を発信していきます。

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まずはお金の流れを把握する

家計簿を付ける前にまず絶対にやるべきことは家計にまつわる要素の把握です。

要素と言ってもそんなに難しい話ではなく、共働きサラリーマン夫婦であれば、毎月会社から給与が振り込まれ、クレジットカードの支払いや現金支払い、家賃引き落としなどで出費として出ていきます。

給与振り込み用だったり家計用の口座、支払い用のクレジットカード、現金が主なものになるかと思います。

これらを図にして、どこからお金が入ってきてどこから出ていくのかを見える化しましょう。

夫婦それぞれの収入がいくらあるか、何にいくら使っているか透明化させないと管理出来ません。

相手に見せたくない支出は個人支出(お小遣い)というジャンルに区分けしても良いので、とりあえず見える化しましょう。

ちなみに我が家は以下の図のようなフローになっており、家計用口座からクレジットカードの支払いが行われます。(個人用口座にもクレジットカードは紐づいていますが、相手に見せていない部分であり、管理対象外となっています。)

我が家の例
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見える化のために使うアプリ

マネーフォワード

現金支払い、クレジットカード支払いなど支出をまとめるために使っています。

家計用のカードと家計用の口座の2つを登録しています。以前はAmazonや楽天も登録していたのですが、カードの支払いと2重計上になってしまうのがめんどくさかったので外してしまいました。

クレジットカードでの支払い連携に加え、現金で支払った時は都度支出を登録しています。

デフォルトでカテゴリがたくさんありますが、使うカテゴリは極力減らしたほうが最初はやりやすいです。

あまりに細かく分けると、分ける作業そのものがめんどくさくなってしまって続かなかったり、過去からの推移を見ても良く分からなかったりします。

我が家のカテゴリは以下に分かれています。

大項目中項目補足
食費食費家で食べるときの食費、食料品系は基本ここ
外食外で食べた時に記録
中食テイクアウトのお昼ご飯や惣菜を買って食べた時に記録
カフェ・お菓子我が家はカフェ利用が多いので個別カテゴリとして利用
日用品日用品日用品全般を記録
子育て用品おむつやミルク、おもちゃ子供の服など子供関連のものは全てこちらに
趣味・娯楽旅行旅行、および実家帰省にかかった費用を登録
その他趣味・娯楽旅行ではない娯楽費を登録、あまり使ってない
交際費プレゼント代親戚への誕生日プレゼントなど
その他交際費家族ぐるみで友人などとイベントをしたときや友人の結婚式の御祝儀を記録
教養・教育学費保育園代
健康・医療医療費子供の出産費用や保険適用外の医療費
特別な支出家具・家電そのまま、家具家電を購入した時に記録
その他特別な支出カードの年会費や家具家電ではないけれど高めの日用品を買った時などに記録
水道・光熱費電気電気料金
ガス・灯油代ガス代
水道代水道代
通信費インターネットインターネット料金
携帯電話スマホの通信料金
税・社会保障ふるさと納税ふるさと納税での出費分(後ほど還付や住民税が減額されるが一時的に出費なので登録)

Excel

我が家はMicrosoft Officeのライセンスが無いので、DropboxでExcel Onlineを使っています。

Dropboxのページで家計簿の.xlsxファイルを右クリックすると、次のアプリで開く > Excel for the webというのが選べるので、それで使っています。

マネーフォワードでまとめた支出や投資用口座の残高を毎月Excelに転記し、グラフにして支払いの分析や総資産の確認に使っています。

こんな感じでグラフにしています。(縦軸は金額ですが、支出がバレるので非表示にしています。)

食費と日用品のグラフ

日々の作業

日々の作業はほとんどありません。

マネーフォワードの入出金通知が無いかたまに見返し、あればカテゴリ分けをするだけです。

カテゴリのその他に夫立替、妻立替という中項目を作り、現金で立て替えた分やポイントなどの観点で別のカードや個人口座から支払ったものを登録しています。

家族用のクレジットカードはANA VISAカードなのですが、楽天市場の支払いは楽天カードで決済したほうがポイント倍率が圧倒的に良いので、私の楽天カードで支払って立替分として登録しています。

毎月の作業

毎月の月末、給与が振り込まれる少し前くらいにマネーフォワードの値をExcelに付け替えています。

  1. 手取り給与、賞与を入力
  2. マネーフォワードの登録を最新化
  3. マネーフォワードの収入・支出詳細をコピペしてExcelに記録
  4. 立替分を計算
  5. マネーフォワードのカテゴリ別前月支払い詳細を家計簿シートに転記

1. 手取り給与、賞与を登録

夫分、妻分両方の額面給与、手取り給与を入力します。

月額給与とボーナス分で家計への入金割合を変えているので、別項目として記録しています。

2. マネーフォワードの登録を最新化

マネーフォワードの登録漏れが無いかどうか確認します。

3. マネーフォワードの収入・支出詳細をコピペしてExcelに記録

マネーフォワードの有料プランではないので、CSVエクスポートが出来ません。

なので毎月収支明細をコピペしてExcel上に残しています。

有料プランにしろよという話かもしれませんが、現状コピペして転記でなんとかなっているのと、登録金融機関も2つ(家計用口座と家計用カードだけ)なので、有料プランにするメリットを今のところ感じられていません。

4. 立替分を計算

立替カテゴリのものは下記2つの処理が必要になります。

  • 支払者(夫立替であれば私)にお金を返金
  • マネーフォワード上のカテゴリを支払ったもののカテゴリに変更

例えば、私がオムツを5,000円分ドラッグストアで現金で買った場合このような流れになります。

  1. マネーフォワードに夫立替で5,000円登録(コメントに分かるようにオムツと書いておく)
  2. 毎月立替計算のタイミングで、夫への返金額(家計口座→夫口座)として5,000円を記録
  3. マネーフォワード上の5,000円のオムツの行は子育て用品にカテゴリ変更

5. マネーフォワードのカテゴリ別前月支払い詳細を家計簿シートに転記

マネーフォワードの収支内訳ページをExcelで作った同じカテゴリの家計簿シートに転記しています。

これも有料プランであれば不要な作業だと思いますが、無料プランなのでちまちまとやっています。

出来上がった家計簿がこんな感じになります。めも欄にその月特有の支出を記載しているイメージです。

家計簿の例
白抜きばかりですが、子育て用品の行でイメージをつかんでいただければと思います。。

3ヶ月〜年単位の気が向いた時に履歴を見直す

作った家計簿は定期的に変動が無いか見直しています。

作り始めの頃は、食費ってこんなに高かったの!?であったり、思ってもない支出が見つかると思うので毎月詳細を見ても良いかもしれません。

まとめ

本記事ではかれこれ10年以上家計簿をつけているわたしがそこで培ったノウハウをもとに家計簿をどう付けているかご紹介しました。

家計管理は透明化が重要です。地道ですが支出管理に効果大なのでぜひやってみましょう!

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