こんにちは、こえじまです。
共働き家庭のみなさま、家事分担に悩んでいませんか?
どちらも仕事で忙しいのに家事もこなさなければいけない、となると大変ですよね。夫婦のどちらかに家事負担が大きく偏ってしまうと不満が溜まってしまうことも。。
そこで本記事では家事担当を決める時のポイントを4つご紹介していきます。どれも我が家で実践して効果があったものです!
支え合う意識を持つ
一番最初で一番大事なポイントは、支え合う意識を持つことです。
家事が苦手だから、とか仕事で忙しいから、という理由で家事をパートナーに任せきりにするのを止めましょう。
パートナーだって最初から家事が全部出来ていたわけではないはずですし、フルタイムであれば一日8時間は仕事で忙しいはずです。
パートナーが出来なければ自分がやる、それでも無理なら一時的に家事代行を頼むなど、支え合って家事をこなしていく、という意識をまずは持ちましょう。
一通り全部出来るようになっておく
続いて重要なポイントは家事を一通り全部出来るようになっておくことです。
いざやってみようと思ってもやったことが無い家事はやりかたが分からなかったりします。
- 普段洗濯をしない人は洗剤が無くなったときどこから補充すれば良いかわかっていますか?漂白剤は普段の洗濯で入れますか?
- ごみ捨ての後にゴミ箱にセットするゴミ袋はどこにあるか分かっていますか?
- 子供の食事はどんなものをどれくらい作れば良いかわかっていますか?
実はこれらは全て以前の私が分かっていなかったことです。なんとなく知っているだけではその家事が出来るとは言えません。一回やってみないと気づかないこともたくさんあります。
夫婦両方が一通り全ての家事を出来るようになっておきましょう。そうしておけばどちらかが病気等で倒れたときに焦ることが無いという点でも安心です。
特に見えない家事は、パートナーに存在すら認識されていないこともあるので、一度時間を取って洗い出してみることをオススメします。
家事の質を合わせる
3つ目は家事の質(クオリティ)を夫婦間で合わせることです。
「部屋中のホコリを取る」時に、妻はテレビの画面を拭いているにも関わらず、夫は拭いていなかったりすると、それだけで妻から出来ていない認定されてしまいます。
相手はトイレ掃除を消臭スプレーを振りかけるだけ、一方自分はトイレの便座まで磨き上げるとなるとギャップが大きいため、相手は掃除していない!と感じますよね。
家事の質については夫婦間で結構バラつきが大きい領域な気がします。一度一緒に家事をしてみて、どこまでやれば出来たと言えるのか、夫婦間ですり合わせをしましょう。
掃除や洗濯、その他細々とした家事については質を合わせるのはそこまで難しくないはずです。
ただ、料理に関しては得意不得意がかなり出る領域のため、同じ質を保つというのは難しいかもしれません。その場合は同じレベルに近づけることを意識した上で、最低限これだけは守るというレベルを決めると良いかもしれません。(例:ごはんと肉だけではなく、必ず野菜を添える)
リーダーを決める
最後のポイントはリーダーを決めることです。
夫婦のそれぞれが一通り家事が出来るようになった上で、メイン担当を決めるとより効率的に家事を回せます。
せっかく2人いるのですから、それぞれが別々に家事をするよりも分担して効率的にしたほうが楽ですよね。
考え方としては、リーダーはその家事を管理し、基本的には自分で実施しますが、時と場合によってメンバー(サブ担当)に家事を依頼するというものです。
例えば我が家の例だと、大きく以下の分担になっています。
- 妻:炊事、洗濯
- 夫:掃除、その他細々したこと
冷蔵庫の在庫状況から何を買うかであったり、週何日洗濯するか、などは主に妻が決めています。一方私は部屋中の掃除や、排水溝やトイレ等水回りの掃除、ごみ捨てやお金の管理等を担当しています。
それぞれ得意不得意や好き嫌いがあるため、それに合わせて分担しています。
妻は水回りの掃除があまり好きではない一方で、私は全く苦にならないので水回りの掃除は私の担当になっている、という感じです。
夫婦どちらも家事が一通り出来るので、何かしらの理由で自分が出来なかったとしても、一言二言の引き継ぎだけでパートナーに任せられるというのがポイントです。
「私は担当じゃないからこの家事はしない!」とするのではなく、その時の状況に応じて柔軟に家事をこなしていければと考えています。
実際私も炊事や洗濯を全くしないというわけではなく、状況に合わせて判断しています。
まとめ
家事分担する上でのポイントを4つご紹介しました。
本記事が夫婦間で納得感のある家事分担が出来る助けとなれば嬉しいです。
せっかく二人いるのですから効率的に家事をこなしていきましょう!
コメント