出生前診断(NIPT)を受ける前に絶対にやっておくべき2つのこと

出生前診断(NIPT)を受ける前に絶対にやっておくべき2つのこと 育児
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こんにちは、こえじまです。

出生前診断(NIPT)というものがあります。

妊娠中に母体の血液検査をすることで胎児に先天的な異常が無いかどうか調べる検査です。ダウン症等の先天性疾患が無いかを高精度で調べることが出来ます。

我が家では第一子のときも第二子のときも受けました。ただ、これは事前にしっかりと準備しておくべきことがあると感じました。

本記事ではその経験に基づいてNIPTを受ける前に絶対にやっておきたい2つのことを解説します。

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この記事を書いた人
こえじま

3歳の男の子と1歳の女の子の二児の父。
結婚以来、夫婦での生活をどうすればよりよいものに出来るか日々模索してはや5年。実経験で得た有益な情報を発信していきます。

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出生前診断(NIPT)について事前に調べておく

まずはNIPTのことについてきちんと自分なりに調べましょう。

少なくとも以下については調べておきましょう。

  • どのような疾患を検査出来るのか
  • 検査結果が100%ではないこと
  • 検査の大まかな流れ
  • 検査範囲(13,18,21番染色体、微細染色体、その他、全範囲等さまざま)

NIPTは保険非適用のかなり高価な検査です。医者では無いので正確に細かく理解する必要はありませんが、どういったものなのかは自分なりに調べておきましょう。

検査を受ける奥さんはもちろん、夫が内容を理解しておくことが最重要です。

詳細な検査の流れや内容、どういったリスクがあるかはNIPT受診時に説明があるので安心してください。

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結果を受けてどうするか決めておく

NIPTとはどういうものか、何が分かるのかが理解できたら、その結果をシミュレーションしてみましょう。

陰性であればNIPTの結果としては異常なしということで特にアクションは必要ないと思います。

問題は陽性だった時です。選択肢としては大きく3つかと思います。

  1. そのまま産む
  2. 人工妊娠中絶する
  3. 次の検査に進む

究極的には産むか堕ろすかの決断をすることになります。絨毛検査や羊水検査等の次の検査に移ったとしても陽性が出る限り決断をしなければいけません。

現状NIPTは妊娠10週から受けられますが、母体保護法に基づき12週を超えると中絶手術の方法が変わります。

中絶手術の方法は妊娠週数によって変わります。妊娠12週までは初期中絶、12週から22週までは中期中絶、22週以降は後期中絶と呼ばれます。(中略)中期中絶とは、妊娠12 週から妊娠21 週6日の妊娠中期に行われる中絶のことで、胎児が大きく育ち始めている時期です。初期中絶に比べると、精神的・身体的・経済的に患者さんに負担が大きくなります。

母体保護法と中絶の条件|初期中絶、中期中絶、たて山レディスクリニックの中絶の特徴 – https://tatecli.com/about/terms/

詳細は上記の引用リンクからご確認いただきたいのですが、NIPTの結果が分かるのにおおよそ1週間以上かかることから、最短でNIPTを受けたとしても妊娠初期での中絶とするには、決断にあまり時間の猶予がありません。

結果によっては夫婦間で意見が割れるかもしれません。事前に相談しておけば心の整理も付きやすいと思います。

我が家ではNIPTを受ける前に、いくつかの想定される結果とその時のアクションについて事前に決めていました。

結果的に第一子のときも第二子のときも陰性だったので、考えたアクションは現実になりませんでしたが、考えたことは無駄ではなかったと思っています。

夫婦で真剣に話し合う時間を取り、認識合わせをすることが出来たことはその後の育児や夫婦での生活でも活きています。こういう話し合いを出来る関係を作っておくことで、今後問題が起きたときも話し合って進んでいけるのではないかと思っています。

まとめ

本記事ではNIPTを受ける前に絶対にやっておきたい2つのことを解説しました。

可能な限りきちんと夫婦間で話し合う場を設けましょう!

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