こんにちは、こえじまです。
家事として料理を頻繁にしていると毎日使う包丁とまな板。
切れ味が悪かったり、カツンと高い音が鳴って刃に悪そうだったりしませんか?
毎日使うものだからこそ道具にこだわって、ちょっと良いもの使ってみてほしいです。料理がもっと楽しくなること間違いないです!
本記事では我が家で使っている包丁とまな板をご紹介します。
包丁 – 関孫六 10000CL

包丁は貝印関孫六の10000CLです。
我が家では先日まで牛刀だけこの10000CLだったのですが、ついに三徳包丁もこちらにしました。
日常使いは三徳、ブロック肉や魚を切るときは牛刀と使い分けています。
とにかくよく切れる
この包丁は刃の部分がプロの料理人向けの鋼(ハガネ)を使っています。鋼のメリットはなんといっても切れ味です。
恐ろしいほど切れるので葉ものの野菜とかであれば軽く包丁をすべらすだけで食材が切れます。
包丁自体少し重いですが、それもまた切れ味に貢献しています。余計なつっかかりなくストンと切れるのはとても気持ち良いです。重いと言っても他の同じ長さの包丁と比べたら少し重いかなーくらいでそこまで重くないですよ!
切る時に力が一切いらないので使っている時に重さはそこまで気になりません。
研ぎやすい
どんな包丁でも定期的に研がないと切れなくなります。
最初は切れたけど段々切れなくなってきた、というのはどんな包丁だろうと避けようがありません。
さっと出来る簡易研ぎ器も良いのですが、刃の形を悪くするので研ぐのであればぜひ砥石を使うことをオススメします。
今はYoutubeでいくらでも研ぎ方講座があるので簡単に勉強できます。
ただ、包丁を砥石で研ぐのは結構難しいです。私も始めた頃は刃付けに時間がかかる上、出来たように感じてもバリ(研いだ時に出る刃先の反り返り)を感じ取れなかったりと悩むことばかりでした。
ステンレス包丁だと硬いのでいまだに研ぐのに時間がかかるし、バリが本当に分かりません…。1年以上やってますがいまだに迷うときも多くあります。
その点この包丁は鋼なので非常に研ぎやすく、時間もかからないしバリも感じやすいです。
包丁自体が高いので研ぐ練習をするには向きませんが、他の包丁で研ぐのに慣れてきたらこの包丁の簡単さにびっくりします。この包丁を初めて研いだときは簡単すぎて感動しました。
砥石は評判の良い刃の黒幕の砥石の中でも、中砥の青(1500番)と仕上げ砥のエンジ(5000番)を使っています。
錆びやすい
鋼は切れやすい一方で錆びやすいというデメリットがあります。
包丁を使ったら流しにそのまま適当に放置して数時間、なんてした日には間違いなくサビが浮き出ます。
食材を切り終わったらすぐに洗って布巾で拭く、濡れたままにしないように気を使う必要があります。
とはいえ、この包丁はステンレスで鋼を挟むことで表面に出ている部分のほとんどはステンレス、刃の部分だけ鋼という構造になっています。
この構造のおかげで刃以外はステンレス包丁と同じくらい錆びにくくなっています。
私は前々から鋼の包丁が欲しかったのですが、錆びやすいということで断念していました。そんな時この包丁を見つけてすぐにコレだ!とピンときました。
私自身少し適当に使うときもありますが全く錆びていません。本当に買ってよかったと思っています。
まな板 – 釜浅商店 包丁にやさしいまな板

まな板は釜浅商店の包丁にやさしいまな板です。
釜浅商店は浅草近くのかっぱ橋商店街にあるお店で、私はこの商品を実店舗に行った時に見つけました。
釜浅商店はおしゃれな調理器具が多く、見ているだけでも楽しいです。機会があればぜひ行ってみてください!
切った時の感覚がやわらかい
包丁にやさしいまな板という名前の通り、切った時の感覚がやわらかいです。
プラスチックのまな板と比較して格段に刃がまな板に吸い付きます。包丁にやさしいと謳っているだけあり、刃当たりがやさしくて弾力があります。
このまな板を使い始めてから包丁を研ぐ頻度が少し下がった気がします。
滑りにくく安定する
素材自体がゴムのような酢酸ビニル(EVA)であることと、薄いプラスチックのまな板と比べて厚くて重いこともあり、まな板自体が滑りにくいです。
食材を切っている時にまな板が滑るのはストレスですし、そもそも危ないです。
滑りにくいというのは地味に嬉しいポイントです。
メンテナンスが楽
実は以前、切った時の感触の良さと安定性を求めて木のまな板を使っていました。
木のまな板は見栄えもしますし、調理中は良いのですが、メンテナンスが非常にめんどくさいです。きちんと乾かしてあげないとカビの原因になりますし、肉や魚の汁がまな板に染み込むと衛生面でも不安です。
しっかり乾かしたつもりでも気付いたら黒カビがいて、カビ部分を削り落とさないといけなかったり、油シミが取れなくなってしまったりと非常に使い勝手が悪かったです。
その点このまな板はそこらへん全く気にすること無く使えるのがとても良いです。カビを気にしなくて良いのは本当に本当に楽です。
さすがに食洗機はダメですが、それ以外であれば基本的には何でもOKです。(高温にならなければだいたい何でも可)
表面の傷が気になったら、ミガクリンで削れば簡単にきれいになります。(全体的に白っぽくなって買った時の真っ黒には戻りませんが、面は整います。)
まとめ
本記事では我が家で使っている包丁とまな板をご紹介しました。
どちらも最高に使いやすくて毎日の料理が楽しみになるのでとてもオススメです!
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